炭素、水素、窒素、硫黄の元素分析(=CHNS元素分析)結果(あるいはCHN元素分析結果)、結晶の比重測定結果、単結晶X線構造解析の単位格子の体積、Z値などが手元にあるとき、錯体に含まれる結晶溶媒(結晶水、結晶メタノール、結晶エタノール、結晶ジクロロメタン、結晶アセトニトリルなど)の数を考察、シミュレーションするのにとても便利です。
炭素1個あたりの窒素の数、窒素1個あたりの炭素の数、炭素1個あたりの水素の数なども自動的に計算します。
IUPAC最新の原子量で分子量を計算してくれます。
エクセル(Excel 97-2003, 2007-2019)のファイルです(古いバージョンはロータス(Lotus)のファイル)。
有機化合物や高分子化合物でも使えますが、特に錯体化学を研究している方々に便利なように、いつも使う配位子、対イオン、結晶溶媒などを登録しておくことができるようになっています。
※錯体のCHNS元素分析結果を検討するときに、とても便利です。
多核骨核、配位子、対イオン、溶媒などの部品を登録できます。
結晶溶媒の数を変化させたシミュレーションが簡単にできます。
IUPACの最新の原子量が入力してあります。
※もちろん、錯体だけでなく、有機金属化合物、無機材料、有機材料、高分子材料などでもお使いいただけます。
周期表の元素はすべて使えます。
※数を変化させてシミュレーションしたい結晶溶媒は、
結晶溶媒3(可変)の欄に入力してください。
※zipで圧縮してあります。
※解凍後のファイルは、Read Only(読み込み専用)となっていることがあります。
※解凍後のファイルは原版として保存しておき、
使うたびにファイルを違う名前にコピーして、その後にお使い下さい。
例えば、chns_621.xlsx −> complex01.xlsx など
※すべての[download]ファイルはウィルスチェックをしておりますが、
保証はいたしかねます。
※このエクセルファイルの著作権は、坂根にあります。
研究・教育目的でしたら、ご自由にお使いください。
※取扱説明書の作成予定はありません。ご質問は坂根まで。
※なるべくバグはとったつもりですが、保証はいたしかねます。
バグ情報は、坂根までお知らせ下さい。